TOEICの試験日が近づいてくると、多くの人が不安になるものです。

勉強してきた結果が出せるのだろうか?
このまま試験を受けて大丈夫だろうか?

そう考える人は珍しくありません。
この記事では、TOEICの試験直前まで勉強する、最後の悪あがきの方法をお教えします。

悪あがきなんてしたくない、TOEICは普段の勉強が大事なんだ!
と思う人もいるかも知れませんが、たとえ悪あがきでも直前のチェックは大切です。
悪あがきは嫌だとカッコつけず、直前の勉強方法を知って結果に結びつけて下さい。

TOEIC試験直前の準備

TOEICの試験日直前となり、最終的な仕上げ段階に入っている人から、申し込んでからあまり勉強できなかったという人もチェックしておくべきことがあります。
悪あがきという人もいますし、試験のコツという人もいます。

どんなことかと言うと、TOEICの問題の解き方があるということです。

この悪あがきのようなコツの勉強をしておくかどうかで、スコアが100~200は変わってきます。
たとえ勉強が進んでいなかったとしても、直前になっても諦めず、最後の悪あがきとしてコツを覚えて試験を受けて下さい。
Part1~Part7までのコツを一気に紹介します。

Part1
問題が読み上げられる前に、先に写真を見てどんなものが映っているか把握する。
答える時はすぐにチェックして、わからないときは粘らず先に進む。

Part2
全て聞き取って完全に理解する必要はない。
質問文の冒頭を集中して聞き取り、対応する答えを絞る。
質問文に登場した単語や、似た発音の単語が含まれる答えは引っ掛けなので避ける。
わからなくても粘らず、次の質問を聞き取る準備をする。

Part3
問題が読み上げられる前に、先に質問文を見て聞き取るべきポイントを絞る。
選択肢は軽く目を通すだけで良い。
マークシートはチェックだけして後で塗りつぶすことで、時間に余裕をもたせる。

Part4
基本的にはPart3と同様。
問題の順番と、解答のヒントが出てくる順番は同じことが多い。
間に合いそうにないなら、1問目を捨てて2問目と3問目をじっくり解くのもアリ。

Part5
先に選択肢を見て、問題のパターンを把握する。
問題は全文読むか、読まずに前後の単語だけ確認するかのどちらかに分かれる。
全文読む必要がない問題はすぐ答えを出し、全文読むべき問題に時間を回す。
最近は全文読まないと理解しにくい問題が増えていることに注意。
なるべく10分程度で終えて他のリーディングパートに時間を回すこと。

Part6
最初から読んで内容を把握、飛ばし読みしない。
最初の3文程度に1問目があることが多い。
1文書3分以内に解き、全体で10分程度で終わらせること。

Part7
最も時間がかかるので、ここまでの時間管理が大切。
1問目を読んでから本文を読む。
もしくは本文を少し読んで、重要そうな情報を見つけてから1問目に取り掛かる。
複数の問題を同時に解くのは大変なので、順番に解く。
質問文と選択肢を丁寧に読んで解答し、単語の一致だけでマークしない。

ここまで説明したコツを覚えて試験に臨むと、解答しやすく時間に余裕ができます。
なんとなく解いていると時間が足りなくなり、点を落としてしまうことが多いです。
いかに余裕を持って問題を解くか、ということが鍵になります。
TOEICは時間との勝負だということを覚えておいて下さい。

試験直前に見直すべき単語

単語はあらかじめ勉強しておくほうが良いのは間違いありません。
ですが、試験直前になって不安になることもあります。
どうしても単語に不安があるのであれば、自分が苦手なパートに限定して頻出単語を確認しましょう。

例えば私はPart5が苦手なのですが、単語の品詞問題を解くための識別方法を確認します。
例として、一部を紹介します。

名詞は以下のような特徴があります。
・~ance
・~tion
・~sion
・~cy
・~ty

動詞は以下のような特徴があります。
・~fy
・~en
・~ize

形容詞は以下のような特徴があります。
・~ble
・~ous
・~ful
・~nal
・~cial

副詞は以下のような特徴があります。
・~ly

他にも、頻出の前置詞と接続詞を確認することや、前置詞のイメージを確認すると良いです。

こうして、各パートで必要になる単語をチェックするとスコアを伸ばしやすいです。
各パートで問われることには傾向があるので、出てくる単語にも傾向があるのです。
特に苦手なパートの頻出単語を確認することをお勧めします。

試験直前に見直すべき文法

文法は英語の基本的なものなので、普段の勉強で身につけておくべきものです。
しかし、試験直前になって確認するべきこともあります。
特にリーディングの問題で役立つので、見落としがないようにチェックしておきましょう。

例えば、以下のような文法の基礎知識を再確認しておくと良いです。

・冠詞と前置詞の間は「名詞」
・他動詞と前置詞の間は「名詞」
・前置詞と前置詞の間は「名詞」
・冠詞と名詞の間は「形容詞」
・冠詞+副詞と名詞の間は「形容詞」
・主語と述語動詞の間は「副詞」
・助動詞と原形動詞の間は「副詞」
・Be動詞と形容詞の間は「副詞」

他にも、5文型や時制の一致、受け身の使い方などを確認しましょう。
特に確認しておきたいのは以下です。

・関係代名詞
・関係副詞
・不定詞
・動名詞
・比較

いずれも高校生レベルの基本的な文法なのですが、曖昧になりがちなので直前でもしっかり確認します。

試験直前にリスニングをチェック

リスニング力は試験直前で高めることはできません。
リスニングに関しては、普段から勉強しているかどうかが重要になります。
しかし、試験直前でリスニングの準備をすることができます。

TOEICはリスニング問題が先に出題されます。
試験が始まる前にリスニング問題をスマホなどで聞いておくことで、耳を慣らします。
また、先に説明したリスニング問題を解くコツを復習しながら聞くと効果的です。

この時に聞くと良いのは、公式問題集の音声です。
実際にリスニング問題で流れる声やリズムなので、スムーズに問題に入れます。

試験直前に見直すべき本

ここまで、TOEICの試験直前に見直すべきポイントを紹介してきました。
これらのポイントをより詳しく解説した、直前に見直すべき教本があります。
最後にその本を紹介したいと思います。

・TOEIC L&Rテスト直前の技術
・TOEIC公式問題集

TOEIC L&Rテスト直前の技術は、ロバート・ヒルキ氏、相澤俊幸氏、ヒロ前田氏の共書です。
TOEIC試験の直前11日間で問題を解くコツを学ぶことのできる教材です。
直前でなくても、普段の勉強からこの本に書かれているコツを用いることで、自然と身につきます。
その上で、直前になってまとめて確認するとより効果的です。

以下に時間に余裕を作るか、問題を解くときに見るべき箇所はどこなのかを詳しく解説しています。
主に600~800点を目指している人に向いている教材です。

ですが、900点以上になると、この教材に書かれている小手先の技術では太刀打ちできなくなります。
リスニングやリーディングの基本的な知識が身についていないと、全ての問題に対応しきれないからです。
あくまでも試験に慣れていない人が、中級レベルのスコアを出すために必要な技術だと思って下さい。

また、公式問題集は、直前の期間で試験に慣れるために使って下さい。
特にリスニング問題は試験を受ける時に聞いておくと、耳をなれさせる事ができます。
試験を受ける準備ができるので、最後の最後まで役立ちます。

TOEIC試験直前の対策まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は、TOEIC試験の直前に、悪あがきでも確認しておくべきことを紹介しました。

試験直前になると誰もが不安になるものです。
問題を解くコツを把握しておけば時間に余裕ができるので、緊張していてもスコアを伸ばすことができます。

とにかくTOEICは時間が不足しがちで、すべて解くことができない人もたくさんいます。
あらかじめ問題を解くコツを覚えておき、試験に臨むことが大切です。

特に以下の教材が役に立ちます。

・TOEIC L&Rテスト直前の技術
・TOEIC公式問題集

これらの教材を使って試験直前の仕上げをしてください。
本当に試験が始まる直前、試験監督が机に置いて良い物の説明が始まるまで役に立ちます。

是非活用して下さい。