TESOLを日本で取得する方法

最も気軽に履修できるものはCIE日本事務局が開催する「英語教師養成/教員短期研修 TESOL5日間コース」です。
詳細を知りたい方は、事務局まで問い合わせをお願いします。

英語教授法についてより深く学び、専門的な知識をつけたいと思われている方は、以下の内容も検討してみてください。
①日本の大学院で課程を修了する。
②英語教育関連の団体が運営するオンラインコースを受講する。
③海外の大学が開催している通信講座(主にオンライン)を受講する。

1. ① 日本の大学院で学ぶ場合
神田外語大学大学院ではTESOLに関するコースを履修することができます。
これは主に現役の英語教員を対象としたコースとなっており、2年から2年半で修士号の取得が可能です。

空いた時間を有効活用してTESOL習得を目指す方にとっては②、③の方法が有効かと思います。
Global College(カナダの語学学校)や、Intesol Japanが、オンラインで受講できるTESOL講座を提供しています。

③に関しては、ウーロンゴン大学やアナハイム大学の通信講座をオンラインで受講することが可能です。
なお、アナハイム大学で修士、博士号の取得を目指される場合は東京で開催される夏期集中講座への参加が卒業必須条件となっていますのでご注意ください。

TESOLを取得するにはTOEIC等で、どれくらい必要?

TESOLに必要な英語力_、、、結論から申し上げますと

「自分が履修するコースやプログラムによる」です。

TESOL取得を目指してオンライン講座等に申し込む際に、受講資格の1つとして要求されるのが、自身の英語力。
求められらる英語力は、各講座によって若干違いがあるのが現状です。この記事では、日本でTESOL取得に向けて受講できる講座の受講資格の一例をまとめましたので、気になる方は是非参考にしてみてください。

Global College(カナダの語学学校) TESOL 160時間講座
TOEFL iBT 70
TOEIC 650
IELTS 5.5
実用英語技能検定2級以上 のいずれかに該当する者

神田外語大学大学院 修士課程(MA TESOL Program)
TOEFL ITP 550以上
TOEFL iBT 80以上
TOEIC 800以上
IELTS 6.5以上
実用英語技能検定準1級以上 のいずれかに該当する者

University of Wollongong Australia TESOL通信講座
TOEFL iBT 88 (R18 W18 L18 S18)
IELT 6.5 (各セクション6.0)

Anaheim University 修士課程 (MA TESOL)
TOEFL PBT 530
TOEFL CBT 197
TOEFL iBT 71
TOEIC 800
IELTS 6.5
PTE 50
実用英語技能検定準1級 のいずれかに該当する者

上記に挙げたのはほんの一例ですが、英検の場合、最低でも2級以上、TOEICでは最低650以上が必要なようです。
また、海外の大学の通信講座を受講する場合は、やはり求められる英語力も高くなっているようです。

TESOLの過去問傾向を紹介を紹介

TESOLの過去問紹介・・・と言っても、実はTESOLに過去問は存在しません。
TESOLは実用英語検定やTOEICのような、試験を受けて合格し、資格取得…というものではないからです。
そもそもTESOLは「英語以外の言語を母語とする人々への英語の教授法」を意味する、学問領域の1つです。
語学学校や大学が提供するTESOLプログラムやコースを履修し、必要単位を取得して修了することで
修了書または学位を取得することになります。

過去問等が存在しない以上、TESOL取得(便宜上、取得と表現させていただきます。)には、
TESOLプログラムやコースで開かれる講義をよく聞き、単位取得のための試験に合格する必要があります。
そして期限内(プログラムによって期限には幅があります。)に必要単位全てを取得して、修了という形になります。

調べてみたところ、TESOLで学ぶのは第二言語習得論や4技能(読む・書く・聞く・話す)を伸ばす教授法など、専門的な内容が多いようです。そして、英語教授について多角的に学べるようなプログラムが組まれています。試験の形態もポートフォリオやエッセイだったり、週ごとにリーディング、ディスカッションへの参加、小テストを受けることが必要なコースもあるようです。

TESOL対策(自習)

TESOLの受講資格を得るための試験対策ですが、テキストを使った自習以外にも
自分で行える勉強法があります。
ここではリスニング対策について書きたいと思います。

リスニング対策の一環で、普段の生活から意識的に英語を聞くことをお勧めします。
私が普段から意識的に行っていることは以下のとおりです。

①お気に入りの映画を英語音声・英語字幕で鑑賞する。
月並みは方法ではありますが、やはり、英語に親しむことができます。
自分の好きな映画であれば、ある程度内容は覚えていると思います。
それを英語音声・英語字幕で鑑賞すると「あのセリフは英語でこう言っていたんだ。」と、英語と日本語の自分の中で合致させることができます。
そうすることで、英語の言い回しを増やすことができます。
また、ある程度の回数、英語字幕・英語音声で聞いたあとは、「英語字幕なしで鑑賞する」というのもオススメです。

②TED Talksを英語字幕で見る。
TED Talksでは少し専門的な内容を英語で聞くことができます。また、講演会という形ですので、
英語も少しフォーマルでかしこまった言い回しを使われる方が多いです。
こちら講演の内容がYoutubeでアップされており、設定を変えると英語字幕で見ることができます。
ただ、英語字幕が自動生成の場合は、実際の発言と字幕に差異がありますので注意してください。

TESOL対策(オンライン英会話)

TESOL受講のために必要な英語力をつけるために、オンライン英会話やアプリを活用するのも1つの方法です。
ここでは、TOEIC対策コースのあるオンライン英会話を紹介したいと思います。

① Native Camp
TOEIC対策は600点対策コースと800点対策コースの2種類が用意されています。
TOEIC対策コースの動画がウェブ上で公開されていますので、気になる方はチェックしてみてください。
今なら10日間無料でレッスンを受けることができます。
その間に自分のレベルや必要な学習内容を相談できるカウンセリングを受けることができるそうです。
その後、プレミアムプラン(月額5950円)へ移行するという形になっている様です。

②レアジョブ英会話
こちらはTOEIC600点対策のみの提供となっています。。
このコースの強みはTOEIC対策のプロフェッショナルであり、
多くのTOEIC対策本を執筆された濱崎潤之輔氏が監修するカリキュラムにそって学習できることだと思います。
またリスニング教材は、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアそれぞれのアクセントを網羅したものが用意され、
ダウンロード可能とのこと。これでいつでも復習ができるようになっています。
こちらでは25分×2回分の無料レッスンが受講可能で、TEIC対策は月額6780円~(税別)となっています。

TESOL対策(テキスト)

TESOL対策といっても、TOEICのような試験を受けて合格する必要はありません。
ここでは、TESOLコースを受講するために必要な英語力をつけるための勉強について紹介したいと思います。

まず、TESOLコースを受講するにあたり、どれ位の英語力が求められているのかを知る必要があります。
だいたい、TOEFL、TOEIC、実用英語技能検定のいずれかの1つが規定上であれば受講資格が認められるものが多いです。
また、上記3つの資格試験はそれぞれ出題内容が違います。
一般的にTOEFLは4技能全ての試験があるので、TOEICよりも難しいとされています。
それぞれの試験の違いをよく把握して、どれが一番自分にあっているかを吟味する必要があります。

それぞれの試験対策に必要なテキストですが、
TOEICであれば「800点突破」、英検であれば「準1級」など、レベルに合わせたテキストが売ってあるので
実際に手に取って、自分のしっくりくるテキストを購入されるのが良いと思います。
また、テキストを使って学習する際はより多くの問題や過去問を解き、
自分の実力をあげるとともに、「過去問の傾向」を知ることが大事だと思います。
そのため、「◯◯によく出る単語」よりは過去問を収録した問題集を何度も解くことが大事だと思います。