英会話を学ぶための教材として有名な「スピークナチュラル」について解説したいと思います。
今回は、スピークナチュラルのスタンダードを使って、失敗してしまう原因と改善策をお教えします。

これからスピークナチュラルのスタンダードを試してみたい方、現在使用している方は、失敗しないために是非参考にして下さい。

お金を払って教材を買うわけですから、失敗しないスピークナチュラルスタンダードの使い方を知っておくと安心ですよ。

失敗した口コミ5つを紹介

スピークナチュラルスタンダードは評判の良い英会話教材です。
しかし、中には失敗した、効果がなかったと感じる人もいるようです。
そんな失敗してしまった人の口コミを参考に、失敗の原因を明らかにします。

口コミ1
1ヶ月以上は毎日30分以上聞いていましたが、会話ができるようになっていると感じません。
リスニングにはいいのかもしれませんが、話すための勉強もしないとダメかもしれません。

口コミ2
あまり中身が濃いとは言えません。
特定のフレーズを暗記して使うので、英会話ができるようになるとは思えません。

口コミ3
内容は基礎的な物から、ビジネス用の固い表現や、現在は使用しないような古い表現があります。
英語を学ぶ目的と一致しているのか確かめてから購入しないと無駄になります。
開封したら返品できず、試聴もできないので買うならダメ元のつもりで。

口コミ4
超初心者向けの教材で、簡単すぎて飽きてきます。
内容から考えると高いと思います。
英語になれるにはいいかもしれません。

口コミ5
スローリスニングでは完璧に聞き取れるようにならない。
自然なスピードで話す英語の特徴が理解できないと意味がないと思う。
文法の勉強が省かれているので、応用できない。

口コミからわかる失敗の原因

これまで紹介したスピークナチュラルでの失敗体験談を元に、なぜ失敗してしまうのかを考えてみました。
以下のことが失敗の原因だと思います。

・聞き流すだけでは話せない
・フレーズの暗記だけでは対応できない
・覚える表現が実用的でないことがある
・超初心者向けで飽きやすい
・文法の勉強ができない

それぞれ説明します。

聞き流すだけでは話せない
スピークナチュラルでゆっくりした英語を聞き流すだけでは、話すようになることはできません。
聞くだけで英語が身につくと言う教材もあり、勘違いしやすいところです。
実は聞き流して英語を身につけられるのは、聞き流して英語を理解できるほどのリスニング力のある人だけです。
スピークナチュラルの英語はゆっくりなので、初心者でも聞き流して理解できるかもしれません。
しかし、ネイティブのスピードにはついていけず、結局無駄だと感じることになります。

フレーズの暗記だけでは対応できない
スピークナチュラルは特定のフレーズを覚えることで、基本的な英会話のパターンを身につけるというものです。
逆に言えば、特定のフレーズを使うことのできない瞬間に対応することができません。
日常会話になると様々な話題が飛び交います。
結局周りの話題についていけないという結果になります。

覚える表現が実用的でないことがある
言葉というものは時代によって変化していきます。
常に新しい言葉が生まれ、古い言葉は使われなくなっていきます。
学んだときには、教材に登場する言い回しが古くなっていることがあります。
内容をリニューアルしたり、新しい表現を積極的に取り入れる教材でないと対応しきれません。
ホテルやお店での会話はそれほど変化がないかもしれませんが、ビジネスや日常会話は変化しやすいです。

超初心者向けで飽きやすい
スピークナチュラルの内容は初心者向けで、英語をある程度学んできている人には退屈な内容です。
学ぶフレーズは10語に満たない短いもので、初心者でも真似しやすいものです。
あくまでも初心者向けに作られたものだということを理解して使う必要があります。
ネイティブの日常会話レベルを求めている人には向いてない教材です。

文法の勉強ができない
スピークナチュラルは初心者が英語を話す能力を身につけるためのものです。
そのため、文法の勉強を省いています。
難しい文法を学びたくないかもしれませんが、幅広い会話をするには必要になります。
そうでないと、特定の瞬間に特定のフレーズ以外で対応することしかできないからです。
初心者には文法の勉強は負担が大きいですが、英語の勉強に慣れてきたら文法の勉強もしないと、フレーズ暗記だけの英語力になってしまいます。

以上、5つの原因によってスピークナチュラルでの英語学習を失敗してしまうのです。

ネイティブイングリッシュは身につくのか

スピークナチュラルで聞く英語は、自然な英語ではあるもののスピードがゆっくりです。
初心者が聞き取って真似しやすい作りになっていますので、ネイティブレベルの英語を聞いたり、真似するには不十分です。

ネイティブイングリッシュは日本人にとってスピードが早く、発音の変化などもあり、ついていくことが難しいです。
残念ながら、スピークナチュラルだけではネイティブイングリッシュを身につけることはできないでしょう。

ネイティブイングリッシュを学ぶための前段階としてなら、使用する価値があると思います。
スピークナチュラルのスタンダードだけで英語ペラペラになれるというわけではないので、注意して下さい。

評判通りの成功をさせるには

ネット上の口コミでは非常に評判が高いスピークナチュラル。
評判通りに良い効果を得るためにはどのように利用すればよいのかを解説します。

まず、初心者向けの教材なので、これまで英語の授業などが億劫だった人向けです。
学校では基本的に文法の勉強をするので、そこでついていけなかった人は苦手意識があります。

スピークナチュラルでは文法の勉強をしないので、聞いて話すことに特化しています。
文法を意識するのを止めて、聞いた音を真似することに集中してみましょう。
この時、聞き流すだけにならず、しっかり自分でも発音して下さい。
ゆっくりした英語が流れるので、初心者向けのリスニング教材だと思われがちですが、実際は違います。
ゆっくりしているのは聞き取って真似しやすいからです。

そして、スピークナチュラルでは先に日本語を聞き、その後に英語が流れます。
日本語で聞いた文章を頭の中でイメージしてください。
そのイメージに、後から英文を当てはめる感じです。
しっかりイメージできれば、海外旅行などでそのフレーズを使うべき状況がきた時に対応できます。

こうして、一つ一つのフレーズを丁寧に真似していくことをオススメします。

同時に利用したい教材

スピークナチュラルを使って学ぶ時に同時に使うと良い教材をお教えします。
英語が苦手な人は気にしなくても良いですが、慣れてきたら取り入れてみて下さい。
その教材というのは、以下の2つです。

・辞書
・文法書

スピークナチュラルは単語や文法の勉強には向いていません。
そのため、知らない単語などが出てきたら詳しく調べた方が勉強になります。
出てくるフレーズは難しくないので、分厚い辞書は必要ありません。
単語をネット辞書で調べるだけでも大丈夫です。

また、文法は英語力をアップさせるために絶対に必要になります。
英語を身につける上で避けて通れないので、いずれは文法に関する教材を使うことになります。
最初から全ての文法を覚える必要はなく、スピークナチュラルで登場した言い回しを確認するだけで良いです。
特に現在完了形などは初心者にはわかりにくいので、気になった時にちょっと調べるつもりで手元に置いておくと良いですよ。
すぐに理解できなくても、スピークナチュラルに従って進めてしまってOKです。
どんな時に使うものなのかが、なんとなくわかるだけで良いのです。

スピークナチュラルの失敗と改善策まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は、スピークナチュラルのスタンダードを使用して、失敗してしまう原因と改善策を紹介しました。

失敗する原因としては以下のものが挙げられます。

・聞き流すだけでは話せない
・フレーズの暗記だけでは対応できない
・覚える表現が実用的でないことがある
・超初心者向けで飽きやすい
・文法の勉強ができない

しっかり効果を出すなら、初心者が音を真似するものだと理解しておくことが大切です。
中級者以上には向いていない教材で、あくまでも英語に慣れていない人向けです。
文法などを気にせず、状況をイメージしながらフレーズを真似することで、基本的な会話を身につけるものです。

残念ながらスピークナチュラルだけではネイティブイングリッシュを身につけることはできません。
日常会話レベルの英語を学ぶことができないので、あくまでも初心者向けの基礎用教材として使用しましょう。

徐々にスピークナチュラルに慣れてきたら、知らない単語を辞書で調べてみたり、使われている文法を他の教材で調べてみましょう。
徐々に英語を理解できるはずです。