リスニングできない、頭に入らない

耳のよい人は、一度、聞いただけでその言葉を覚えたり、正確な発音を真似できるといいます。

しかし、そのような幸運な人ばかりではありません。

何度聞いても、「R」と「L」の違いを聞き分けられない、という人も多いです。

やはり、英語のリスニングも練習すれば、上達可能です。

「英語を学ぶ」といっても、その勉強方法はさまざまなように、リスニングのスキルを習得するのも、自分にあった方法で進めていきましょう。

英語も、文法から学びたい人や、耳だけでは頭に入ってこない人なら、テキストを見ながら、会話を聞いてください。

視覚も一緒に併用して、少しずつ印象に残る単語を増やしていくことが目的です。

文字を目で追いながら会話を聞き、単語とその単語の発音を一致させていく、という作業を繰り返してみましょう。

また、地道な方法ですが、英語の会話を何度も何度も聞くことも欠かせません。

例えば、音楽でも初めて新曲を聞いたときは、どこか違和感があるかもしれません。

しかし、繰り返し聞いているうちに、メロディを覚え、自然と歌詞を口ずさむようになっています。

英語もいつも聞いていれば、耳に残る単語が増えていくものです。

まずは、英語にふれるような生活を心がけてみてください。

知っている単語が増えれば、リスニングも頭に入りやすくなります。

リスニングのコツ

会話では、相手に聞いてほしい部分、重要な部分で、声のトーンは強くなるものです。

ですから、強調された部分は、聞き漏らさないように気をつけましょう。

英語では文の前半に、主語や動詞などの大切な情報が含まれています。

さらに、その文が、肯定文、否定文、または疑問文といったことも含め、前半で時制までもが決まるのです。

そのため、文の前半を聞き取れないと、意味がわからなくなってしまいます。

上達のコツとしては、まずは文頭に注意して聞き取る習慣をつけることでしょう。

そして、リスニングで一番大切なことは、会話で話されている全体の内容を理解することです。

会話の一語一句を完全に聞き取ろう、と思わなくても大丈夫。

日本語でも、会話の100%すべてを理解していなくても、普通に会話は成り立ちます。
年齢や、地域、環境によって、使われる単語や、言い回しが違うのは当然です。

知らない言葉があることにこだわらずに、全体の趣旨を理解できるように心がけましょう。
わからない部分は、想像力で補うくらいでもよいのです。

まず、何について話しているのかが理解できるようになれば、次のステップにつながっていきます。

全体の内容がつかめるようになったら、あとは何が聞き取れていないのか見つけていくだけです。

単語なのか、文法なのか、それとも一般的な知識なのか、問題点がわかれば、勉強方法もわかります。

自分の弱点に焦点をあてて、勉強していきましょう。

リスニングの上達方法

英語を聞き取れないというのは、そもそも知っている単語が少ないという理由が大きいかもしれません。

知らない単語があることは仕方ありませんが、まずは、自分の語彙を増やす努力をしましょう。

目の前に人がいる場合の会話や、映画などの画像を見ながらのリスニングでは、その会話がされる理由がわかるので、会話自体も理解しやすいです。

会話の内容を想像しやすいものから始めて、少しずつリスニングスキルを上げていくのもよいでしょう。

また、リスニングの練習だけやっていても、上達するには限界があります。

語彙や文法を勉強すると同時に、スピーキングのスキルも磨いていく必要があるでしょう。

新しく覚えた単語や文法があったら、それを実践で使ってみることです。

相手がいる会話なら、発音が間違っていたり、使用するシチュエーションが違えば、教えてもらえます。

自分で何度も使っているうちに、リスニングでも自然と聞き取れるようになるはずです。

最後に英語だけでなく、すべてに共通することですが、目標や目的があると勉強にも身の入ったものになります。

漠然と英語のリスニングができるようになりたい、ではなく具体的な目標をたてましょう。

あとは、楽しみながらステップアップしていくことが理想です。

リスニングできない

日本の学校などで教えられているのは、主にアメリカの英語です。

世界で英語を公用語としている国は、イギリスやカナダ、オーストラリアなど複数国あります。

同じ英語ではあっても、民族や文化、生活環境も違う国々なので、それぞれの英語に独自の特徴があって当然です。

使用する単語も、発音も国によって、全く違うこともあります。

英語のリスニングとはいえ、聞き覚えのあるアメリカ英語ではなく、いきなりスコットランドやアイルランドの英語を聞いたら、戸惑うことでしょう。

声のトーンもアクセントも違うので、聞き取れなくても当然のことです。

基本的なリスニングであれば、まず、なじみ深いアメリカ英語を使って練習するのがよいです。

そして、さらにステップアップを目指す過程で、自分の目的や目標にあった国の英語で練習をするのが効率的です。

将来、特定の国に留学や旅行の予定があるのなら、やはりその国の英語に焦点をあてたほうがよいです。

実際に、海外で日常的に英語を話す生活した経験がある人でも、自分の滞在した国以外の英語は、聞き取りづらくてわからない、というのはよくあることです。

理想は、どこの国の英語でも問題なく理解することでしょうが、まずは、聞き取りやすい英語を使って練習を重ねていくのをおすすめします。

子どもを使ったリスニング上達方法

もし海外でホームステイなどの機会があって、身近に現地の子どもがいたら、それは英語上達の大きなチャンスです。

リスニングのカギとも言える、発音や言い回しですが、やはり生の声が一番です。

しかし、大人同士だと、どこか恥ずかしく感じることもあるでしょう。

こんな簡単な会話がわからないと思われるのは嫌だ、とか聞き直すのが恥ずかしい、などと思うと、無口になってしまうこともあります。

間違えるのが嫌だ、というタイプの人は、大人ではなく子どもに相手になってもらうのです。

知らない単語を聞き出すのにとっても便利な方法です。

知らない単語があったら、何でもいいので知っている単語を言いながら、その対象物などを指さすのです。

例えば、「犬(dog)」を指さしながら、「cat」と言ってみるのです。

それを聞いた子どもは、ちょっと得意気に「dog」と正しい単語を教えてくれます。

このようにして、知らない単語を何気なく聞いてみたり、発音も聞き出せるので、一石二鳥です。

内気なタイプや、緊張しやすいタイプの人に、試していただきたい方法です。

子どもの前なら、どれだけ間違っても大丈夫です。

わからないことや、聞き取れないことがあったら、どんどん質問してみましょう。

相手が見えない(電話での)ときのリスニングのコツ

英語で電話の受け答えをする、というのは結構ハードルが高くないでしょうか。

やはり、相手が目の前にいた方が、電話だけの会話よりわかりやすいはずです。

それは、相手の表情や、雰囲気、会話をすることになった背景がわかりやいからです。

ある程度、これから始まる会話の内容を想像することもできるためです。

一方、電話だと、まず誰からなのか、何のために電話がきたのか、全く想像がつかないのです。

そのため、緊張もしやすく、余計に相手の言葉が入ってこない、ということになりかねません。

まずは、想定されるシチュエーションの会話を考えて練習することです。

何度も練習すれば自信もつくので、焦らずに落ち着いて、対応できるようになります。

ビジネスにおいては、かなり早いペースで話される場合も多いです。

聞き取れなかったり、わからないことがあったら、素直に相手に聞き直しましょう。

日本人同士でも、聞き違いがあるのですから、そこは開き直って聞き直すのが一番です。

自分がヒヤッとしたり、恥ずかしい思いをしたことは、案外、忘れません。

恥ずかしいと思いながら聞き直した単語や会話は、しっかりと頭に残るものです。

できれば、そういった嫌な経験は避けたいものですが、自分のリスニングスキルが上達するための過程だと思って乗り切りましょう。