アメリカ英語とイギリス英語の違いとは?

英語は日本語と同じように訛りや言い回しなどがあります。

今回はアメリカ英語とイギリス英語の違いを説明します。

まず、発音からみていきましょう.

良く知られているのは“can”の発音 です。

アメリカ英語では、”キャン”、イギリス英語では“カン”と発音します。

また、“r”の発音でもアメリカでは強調して発音するのに対し、イギリスではあまりしません。

例えると、日本人が“water”を発音するときの音に近いです。

次に、単語ですが、アメリカとイギリスでは、同じ意味でも単語が全く違うことがあります。

例えば、「サッカー」を言う場合はアメリカでは ”soccer” ですが、イギリスでは、”football” と使われます。

また建物の階数を言うときは、一階を “first floor” と言うのに対し、イギリスでは “ground floor” となり、二階から”first floor”と言います。

イギリスを訪れた際には気を付けたいポイントですね。

最後に、言い回しですが、例えば「お風呂に入ります」を英訳すると、アメリカでは、“I take a bath.” となるのに対し、イギリスでは、”I have a bath.”となります。

よく教科書の例文に「昼食をとる」という意味で“I have lunch.” と”have” を動作の意味で使っていますが、まさにイギリス英語では、この”have”が動作全般を補います。

さらに、「ペン持っていますか?」と尋ねる文章ではアメリカ英語では、“Do you have a pen?” となるのに対し、イギリス英語では、“Have you got a pen?”となります。

つまり簡潔にまとめると、動作を言いたいときは、イギリス英語は, ”have” で、アメリカ英語ではそれを含めた動詞を使うことがお勧めだということです。

さて、アメリカ英語とイギリス英語では、言い回しなどが異なるので、使い分けが大変ですが、間違いながら覚えていくことが一番の近道なので、間違えて、どんどん吸収していきましょう。

英語はどちらが主流なのか?

これはとてもお話が長くなりますね。

英語は現在、世界共通語として普及しているので、あらゆる国の人々が話す英語のアクセントや訛りをテレビなどで聞くと英語といえども、三者三様、いや何百者何百様と、

それぞれ独自に発達していくわけであります。

そして、あるサイトによれば、アメリカ英語を話す人とイギリス英語を話す人の割合にはそんなに大差はないそうです。

しかし、強いて言えば、フィリピンでは、現在英語への学習意欲が高いことで話題となっていますが、そこで教えているのは主にアメリカ英語だそうです。

日本においても、例えば、サッカーを英語で言ってみた場合、”soccer”と”football” のどちらを選ぶかといえば、もちろん前者のほうが、馴染み深いと思います。

さらに、発音でも特に ”r”の発音を意識させられたと思います。実は、これはアメリカ英語の特徴なのです。

となれば、日本は少しアメリカ英語に傾倒しているのかもしれません。

しかし、イギリス英語が日本の中に根付いていることも確かです。

例えば、トイレや庭を表す英単語で、公共施設などではイギリス英語の“toilet”や “garden”と表記されています.

また、”water”を発音する際の日本人の発音は一般的にイギリス英語に近いそうです。

しかし、先ほども言ったように、英語は話す人の国籍や発音の違いで何通りにも違った言語になりますので、

むしろ自分の個性を出すことができる言語だと思いますので、自分流にアレンジしていくつもりで学ぼうとすれば、

また違った視点で英語に対する考え方が生まれると思います。

学校で習うのはアメリカ英語?それともイギリス英語?

私の観点から言うと、学校では両方の英語を学んでいると思います。例えば、アメリカ英語の特徴は、”r” と “l”(エル)の発音の違いや単語の語尾に“r”がついている単語は巻き舌で音を伸ばします。

もし、学校でそのことを教わった場合は、あなたはアメリカ英語を教わったことになります。

また、イギリス英語では、単語の綴りなどに特徴があります、例えば色を意味する”color”を “colour”と書いて覚えたり、テストで後者の綴りでも正解をもらった場合は

イギリス英語を学んでいる証拠になります。さらに単語自体にも違いがあります。アメリカ英語では、庭を”yard” 、イギリス英語では“garden”と使います。

もし、単語テストなどで、前者が先に出て気場合は、アメリカ英語、後者の場合は、イギリス英語を主に学校で習ったことになります。

また文法でも、特徴があります。特に完了形を習うときに、現在完了形を「過去に起こったことが現在も続いている」という風な覚え方をした場合は、実はイギリス英語を習った証拠なのです。

アメリカ英語では、過去形で表すことが多いのです。三人称単数でも、例えば

「家族は今、東京に住んでいます」を訳すときに、アメリカ英語では、

“My family lives in Tokyo.” とfamily を単数扱いとなります。イギリス英語では

“My family live in Tokyo.” と複数扱いで考えます。

さて、これまでを踏まえて、学校では、どっちで教えているでしょうか。学校でそれぞれ違うと思いますが、どちらをとってもとても勉強になりますので、

それこそ自由に勉強して自分のものにしていけばいいと思います。

これから英語を始めるならどっち?

学び始めるときにアメリカ英語とイギリス英語、どちらかから始めても基本的に問題はないと考えていますが、ただ、前回の投稿でも述べたように、

アメリカ英語の場合は特に発音に注目している傾向があります。私も一度アメリカに文化交流事業で訪れたことがありますが、私は元来発音があまり得意ではなかったので、

コーヒーを一つ注文するにしても、店員側から何度も聞き返されたことがありました。

一方で、イギリス英語の方ではこれも私の経験談からではありますが、大学時代にイギリス人の講師とランチを共にしたことがあります。

そこで、私は川を意味する”river” を元来の発音の下手さから肝臓を意味する”liver” を誤って発音してしまいましたが、幸い講師の方は前者の意味を解釈してくれたことがありました。

これらから私の考えではありますが、イギリス英語の方が若干、発音には厳しくない印象があります。

しかし、単語に関しては、大概は通じますが、使う場面においては、通じなかったり、違う意味で捉えられる可能性があります。

例を挙げると、トイレを借りたいときに、イギリス英語では“toilet” を使いますが、それをアメリカ英語で使うと、便器を意味するため、トイレの空間としての意味に捉われないことがあるのです。

英語としての違いはほぼありませんが、どちらの英語から始めるにしても、単語に注目していくととても自分にプラスになると思います。

アメリカ英語の勉強方法とは?

アメリカ英語を特に学びたい場合は、一度書店を訪れて、書籍を何冊か購入することを一番にお勧めします。

しかし、いきなり文字から入ると挫折してしまう可能性がありますので、

私が学生時代に読んでいた、ディビッド・セインの「その英語、ネイティブにはこう聞こえます」(主婦の友社, 2003年)や、「爆笑!英語コミックエッセイ 日本人のちょっとヘンな英語」(アスコム社, 2012年)などです。

ポイントは本の監修をしたディビッド・セインさんはアメリカ出身のため、アメリカ視点での英語を学ぶことができます。

また、紹介した本はイラストや漫画になっていて、楽しみながら勉強することができます。

次にお勧めするのはユーチューブです。実は英語の勉強法などを説明しているユーチューバーや動画などがたくさんあるのでユーチューバーそれぞれのユーモアを楽しみながら勉強をすることができます。

私は特にバイリンガール英会話チカというユーチューバーの動画をお勧めしたいです。彼女自身はアメリカ生まれアメリカ育ちのため、アメリカ人の英語について深い理解があります、

さらに日常会話や場面で使えるフレーズなどを実際にアメリカのレストランやホテルで使って紹介してくれるため、とても実践的なアメリカ英語を学ぶことができます。

さて、英語の勉強を始める際には、文字以外にも、インターネットを使った方法もあるので、いろいろと試す機会はあると思います。

あとは一歩前に踏みだす勇気さえあれば、また違う感覚を味わうことができると思います。

アメリカ英語を無料で学ぶ方法とは

アメリカ英語を無料で学べる方法は先ほど述べたようなユーチューブのようなインターネットを使った方法やDMM.英会話や大手英会話教室などが期間限定で、

無料の授業体験キャンペーンを実施しているので、それに参加する方法もあります。

私は、それ以外に、もう一つ方法をご紹介したいと思います。

それは、Podcast(ポッドキャスト)と呼ばれるiPhoneなどのアップルの製品に予めアプリとしてインストールされているマルチメディアプレーヤーをお勧めします。

ポッドキャストはラジオとはまた違って、各放送局の番組を購読(無料)することで、その番組を視聴することができます。最近では、英会話の番組がたくさん出ています。

特におすすめは、ジョン・セニサック氏の「ネイティブの自然な英会話」です。番組のパーソナリティである、ジョン・セニサック氏はアメリカ生まれのハーフでバイリンガルであるため、

ナチュラルなアメリカ英語が聞けるほか、アメリカのことわざなどを教えてくれるため、英語の勉強プラス豆知識として、一石二鳥で学ぶことができます。

また、「台本なし英会話レッスン」という番組もお勧めです。

この番組は日本人とアメリカ人の二人で文字通り、毎回お題に沿って、台本なしで即興で英会話をする番組で、アメリカ英語はもちろん、

聞きながらシュミレーションすることができます。

以上のような無料でアメリカ英語が学べる方法があるので、皆さんも一度探してみてはいかがでしょうか。