これから英語を勉強するあなたに「ディクテーション」は、リスニング力を鍛えるためにおすすめの勉強法です。

ディクテーションは頭の中で英文を自然に流し、英語特有のの発音やリズムを植え付けてくれます。

早くて何を言っているか真っ白になる方でも、ディクテーションを繰り返し行うことで英語のスピードにも少しずつ慣れてきます。

正しい方法でディクテーションを行い継続して続けていくことでリスニング力が鍛えられます。

英語初心者のためにディクテーションのコツ

ディクテーションは、特に英語の学習初心者の方へのリスニング力を鍛える勉強法として効果的です。

ディクテーションという言葉自体聞き慣れないかもしれませんが、簡単に言うとスクリプト(文章)を見ずに英語を聞き取りそれを書き出すことです。

ただ、始めていくなかでコツと注意点があるので正しい方法でディクテーションを行うことが大切です。

①手書きで行う
英語勉強ノートやルーズリーフ、ペンを用意します。実際にリスニングを行い、全て聞き取った後に書き出して行きます。丁寧に書かなくてもOKです。

②単語の意味がわからなくても、スペルミスも気にしない!
スタートしてはみたものの、単語の意味も不明だし、スペルも間違っている。

ディクテーションの目的はリスニング力を鍛えるものなのでスペルを気にしていては書く作業が追いつかないので始めのうちは全く気にせず、スペルが出てこなければカタカナで書いてしまっても問題ありません。無理なく少しずつ続けましょう!

③長文のディクテーションはしない!
ディクテーションをするにあたり、スクリプトの長さは大切です。基本的に一文で区切って書き出しますが一文が長いまとまった文章は避けましょう。シンプルなスクリプトをこなすことが効果的です。

ディクテーションで注意することとは

①まずは単語力!ディクテーションに必要な最低限の基礎を作ること!

単語力が無い場合、ディクテーションを続けていても辛いと思います。

まだ全文をディクテーションする力が無いなと感じている場合は、穴埋めのディクテーション教材などもあるのでそこからスタートすることと同時に単語帳などで語彙力を増やしましょう。

語彙力が安定してくると聞こえてくる英文と「この単語知ってる!」と言う嬉しさがやってきます。

定着するまでは辛いかもしれませんが適度に勉強し続けることが一番のコツです。

②早すぎると感じたら簡単なものに切り替える!

ディクテーションのために買った本。しかし全体的に早すぎてついていけない。

その場合は使う教材をもう少し優しいレベルのものに下げましょう。

この行為はとても大切で、せっかく買ったテキストが勿体無いと思うかもしれませんが、レベルの合っていない勉強をしてもしんどくなって続かなくなります。

自分のレベルに合った教材を見つけましょう。

もしくは、部分的には聞き取れたり、全く聞き取れない音声もある場合は、英語のリズムや音の変化に慣れていないでけなので慣れてくると解決します。

日頃からリスニングの習慣が無いため英語のスピードに慣れていないということも考えられるので聞き流す英語を日常的に取り入れても良いですね。

なぜディクテーションが英語学習に良いのか?

「ディクテーション」がなぜ英語学習に効果的なのでしょうか。ここではディクテーションがなぜ効果的かをご紹介します。

①自分の弱点に気づける!
いざ、「ディクテーション」をしてみても、始めのうちはなかなか聞き取れてないのです。その原因は
・単語力がない
・文法が理解できていない
・間違った発音で覚えていた などが大きな原因なので、「ディクテーション」をしながら単語力をもっとつけようなどといった自身の弱点がわかるので並行して弱点を克服していきましょう。

弱点を知れることは英語学習法にとってとても素晴らしいことです。弱ければ強くしていけば良いので上達します。

②英語独特のつなぎがわかる!
「始めてみたものの全く聞き取れなかった」スクリプトを確認すると「こんな簡単な文章だったの?」と落ち込むこともあるかもしれません。

なぜそのようなことが起きるかというと、英語には単語と単語かくっついて別の音を出すのでその単語でも全く別の音に聞こえるからです。

例えば、going toがgonnaゴナと発音されたり、want toがwannaワナと日常英語では発音されますので始めは驚かれるかもしれませんが、音の変化が理解できるようになります。

この違いがわかるだけでも、リスニング力が向上し「あ、またこれ言ってる!」に繋がりリスニングが楽しくなります。

「ディクテーション」を続けられる環境にする!

英語は勉強し続けることが大切なのであまり気合を入れすぎず継続して「ディクテーション」ができるよう無理なく続けましょう。

そのためには長時間ぶっ通しでのディクテーションはとても疲れてしまいます。

ディクテーションは集中力が必要となるので脳みそがフル回転し慣れていないと頭がとても疲れます。

そのため、長時間行わずに1文1分ほどのディクテーションから始めてみましょう!なれるまでは5文の5分間だけでも良いです。

その後に答え合わせや解説の時間もあるのでその時間もきちんと取りながら無理なく続けましょう。

目的はディクテーションを継続して勉強し続けることなので日々継続可能な長さ15分から30分の長さで毎日続けられるよう日常生活に取り入れましょう。

例えば通勤や通学の時間を使って、朝起きてすぐに一文とか、寝る前に復習するなどと生活の一部に組み込ませることがおすすめです。

朝起きたら「歯磨き」をするように朝起きたら「ディクテーション」、寝る前に「ディクテーション」といったようにご自身のルーティンにしてしまうことをおすすめします。

また、「今日英語の勉強できた」ならきちんと自分にご褒美をあげましょう!楽しく続けることが本当に大切なのです。

ディクテーションを無料で学べるオススメ教材

お手持ちのリスニングがついている教材でもディクテーションを行うことは可能です。

教材が無い場合は、まずご自身のレベルに合った教材を見つけましょう。

簡単すぎず、難しすぎず、程よいレベルの教材です。無料で使えるアプリをいくつかご紹介しますのであなたに合った教材を見つけましょう。

今回はスマホで使えるディクテーション用アプリのご紹介です。スマホさえあれば勉強が出来てしまうので是非試してみてください。

①ディクトレ
ディクトレは英語の学習サイトで有名な英語リスニング無料学習館がアプリになったサービスです。多くの英語が入っているのでこのアプリだけでディクテーションの数をこなすことができます。また、短い英文なので続けやすいです。音声ループ再生機能で自分のペースで何度でも学習することが可能です。

②POLYGLOTS
POLYGLOTSはディクテーションだけでなく、シャドーイングもできるのでとてもおすすめです。

読みたいジャンル(ファッション、ニュース、スポーツ、トラベル等)なんと18分野のバリエーションがあり選択したカテゴリーごとの人気の記事が出てきます。興味のある分野だからこそ楽しんで勉強ができるのでおすすめです。単語帳機能がついていて調べた単語はテストができるようになっているのもありがたいです。

初心者でもディクテーションをマスターするための方法まとめ

ディクテーションで英語を覚えたいがなかなか上達しない、コツや勉強法を知りたいというあなたに向けてディクテーションのコツをお伝えしてきました。

ディクテーションを行うことはリスニング力が鍛えられるだけでなく、単語や文法力アップにも効果的なので総合的に英語力が向上します。

ですが、1日、2日学習しただけでは上達はしませんので毎日英語の時間をとる習慣を作ることをおすすめします。

ディクテーションで英語の土台、基礎を作っているイメージが理想かもしれません。

リスニングに耳が慣れていない場合は短い英文だけでも30分から45分はかかってしまうかもしれませんが、その場合はご紹介した穴埋めのテキストを使っても良いですし、時間や場所が取りづらければスマホのアプリで英語に触れることも良いと思います。

あなたのライフスタイルに合った勉強法を日常に取り入れてみてください。

初めは何を言っているのかわからず真っ白だったかもしれませんが回数を重ねるごとにスペルが書けるようになり、徐々に単語の意味がわかるようになる。

そして短い英文の意味がわかるようになるというような成長が絶対にできるので、諦めずにご自身のレベルに合った教材を選び、コツコツ勉強することが長期的にみて英語が上達する方法です。